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ビデオテープの劣化要因

ビデオテープは年月が経つと共に劣化が激しくなります。そこで、「ビデオテープの劣化要因」をご紹介します。

■ カビ ■


ビデオテープを保管している場所はきれいですか?万が一、ホコリが溜まっている場所に放置しているようでは危険です。ビデオテープはカビに弱い特徴があり、一度カビが生えてしまうと再生するのが難しくなります。

中には「カビが生えても再生できた!」というケースもあるようですが、カビが生えているビデオテープを再生するということは、ビデオデッキにカビの胞子が付着することになります。熱を帯びているビデオデッキ内部では、カビが全体に拡散して故障の原因となる可能性も高くなってしまいます。

■ 熱 ■

ビデオテープは熱に弱いです。高温・多湿な場所に保管すると、次第にテープが軟化した状態になり、ヘッドとの接触が不均等になる恐れがあります。このような状態では、再生ミスや記録ミスが多くなり、後々トラブルに発展することにもなりかねません。暖房器具の近くや車のダッシュボードなど、熱が発生する場所には置かないのが理想的です。

■ 磁気 ■

ビデオテープは磁性テープで作られています。磁気を帯びた場合、これまで記録したデータが失われる可能性がありますので、磁気ネックレスや磁石、スピーカー付近には保管しないことが理想的です。

■ ビデオテープの物理的な損傷 ■


長期間ビデオテープを保管していると、テープ同士の接着や切断、たるみなどの損傷が出てくる可能性が高いです。

そのような状態ではビデオテープが正常に動かなくなりますし、熱が原因でカセットが変形する場合もあります。

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