この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。
喪中はがきの注意点
秋らしくなって、そろそろ年末のことを
考える人も多いのではありませんか?
年末年始の準備のひとつに
年賀状があると思います。
そして、喪中の方は
【喪中はがき】
を準備されるでしょう。
まず、基本的な書き方です。
1 故人名と続柄
2 没月没日
3 享年
4 差出し月
5 差出人(個人か夫婦連名)
は、出来るだけ書いたほうが良いです。
喪中はがきを受け取った方が、
分るように書きましょう。
年賀状の場合は、
差出し人に子どもも入れます。
が、喪中はがきは無いほうが自然です。
喪中はがきのマナー(よくあるQ&A)
Q 喪中はがきの範囲はどこまでが入る?
A 一般的には、1親等と2親等といわれています。
自分と配偶者の親と子(1親等)
兄弟姉妹と祖父母(2親等)
しかし、個人差がかなりあります。
最近の傾向は、同居しているかどうか?
「おめでとう、という気分では無い」
で決めて良いと思います。
そうでなければ、年賀状を出しても
差し支え無いと思います。
かわいがっていたペットで、喪中はがきを
出す人もいるくらいですから。
Q 喪中はがきを送る範囲は?
A 一般的には、いつも年賀状を出す方です。
友人、知人、仕事関係の方。
Q 喪中はがきを出す時期は?
A 相手が年賀状を書く前に出しましょう。
11月中旬頃から、遅くとも12月初旬には
相手に届くのが理想的です。
Q 故人の年齢は満年齢?
A 一般的に喪中はがきには、「数え年」を使います。
数え年とは、生まれた時点が、1歳。
それ以降は、元日を迎えるたびに1歳加算します。
「数え年」の数え方は、
①誕生日がまだの人は、「満年齢」+2歳
②誕生日を過ぎた人は、「満年齢」+1歳
※最近は、満年齢を書く人も増えています。
Q 喪中はがきに、子どもの名前も連名で書く?
A 年賀状とは違って、悲しいお知らせです。
連名は夫婦二人だけの方にされた方が良いです。
Q 喪中はがきを出してない人から年賀状が届いたら?
A 松の内(1月7日)が明けてから「寒中見舞い」を出しましょう。
時期は、立春までに出すとされていますが、寒い地方では違うようです。
準備はお早めに
喪中はがきを出す予定の方は、
早めに準備しましょう。