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ボケた背景を撮るには!
デジタル一眼カメラなら、
ふんわりとした背景のぼけが
撮影出来ます。
例えばお子さんの写真を撮影するときに、
背景に邪魔なものが写るときがあります。
そんな時に背景がぼけぼけなら、
余計なものが入り込んできても
多少許せますね。
背景がふんわりとぼやけたら、
素敵な写真になりますよ。
コンパクトデジカメでは
撮れなくもないですが、
非常に難しいです。
なぜならコンパクトデジカメは構造上、
フィルムカメラよりも背景が
ぼけにくいようになっています。
「フィルムで撮っていたときのほうが、
良い雰囲気の写真が撮れてた」
と、コンパクトフィルムカメラから
コンパクトデジカメに買い替えされた方の
感想を聞くことがあります。
背景がぼけにくいというのは、
ピンぼけになりにくいということなので、
それはそれで良いことだと思います。
しかし、背景のぼけの無い写真ばかりでは、
味気ないと感じるようですね。
雰囲気のある写真を撮影したいと、
デジタル一眼カメラを購入する方も
いらっしゃいます。
子ども撮りのために購入する方の
購入動機は、運動会やお遊戯会を
撮影目的が多いです。
しかし、年に数回しか使用しない方も
おおいのも事実です。
そこで、普段でも少しテクニックを使って、
背景のぼけた素敵な写真を撮影してみましょう。
それでは、簡単に背景を
ぼかすテクニックとはズバリ
「絞り優先モードにして、
絞り値を小さくして撮影する」
です、簡単ですね。
それでもボケが足りないときは、
被写体(人物)に近づいて、
ズームレンズを望遠よりに
して撮影するしてください。
背景をぼかすための3要素とは
①絞り F値(絞りを開ける)は
小さい方が背景がぼけます。
②焦点距離 レンズの焦点距離は
長い(望遠レンズ)ほうが背景がぼけます。
③撮影距離 被写体(人物)に
近いほうが背景がぼけます。
この3原則さえ分かれば、
あとはかんたんです。
逆に観光地や風景など、
背景までくっきりと撮影したい場合は、
反対にして撮影するだけです!
デジタル一眼をお持ちなら、
ぜひチャレンジしてみて下さいね。