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ホワイトバランスは面白いですよ!
昨日は、デジカメのホワイトバランス
について書きました。
基本的な使い方はそちらをご覧下さいね。
本当の使い方は、ホワイトバランスに
よって実際の色に近づけるために使用します。
今日はちょっと変わった使い方、
応用篇になります。
ですので、基本的なことは
理解した上で実践して下さいね
ホワイトバランスによって出来ることは、
色温度を変更して全体の色調を調整出来ます。
それはまるで、色付きのセロファンを
かぶせるような感じです。
それを利用して、自分のお好みの色合いの
写真を撮影することが出来ます。
例えば、春せっかく桜を撮影しても、
「ピンクの花びらが青っぽい」
とがっかりしたことはありませんか?
そんな時は、ホワイトバランスを
蛍光灯に手動設定してみて下さい。
なんと青っぽい桜が、
ピンクっぽく撮影出来ます。
逆に妙に赤っぽい時などは、
白熱灯に設定してみましょう。
クールな青い写真が撮影出来ますよ。
このように、ホワイトバランスを
色々と変更するだけで、
様々な光源での写真が撮影出来ます。
しかし、微妙に思い通りの色合いにならない時は、
マニュアルホワイトバランスを使用します。
これは、色温度を細かく
指定して設定出来ます。
例えば、白熱灯の設定みたいに
青っぽくしてみたい場合は、
色温度を9000Kくらいで設定して見て下さい。
それを見てから、
自分のお好みで色温度を
動かして見て下さい。
様々な色合いの写真を
撮影出来ますので面白いですよ。
前回も言いましたが、
撮影が終了したら必ず、
オートホワイトバランスに
戻しておきましょうね!