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デジカメのシャッター優先モードは便利ですよ!
デジカメのプログラムモードの中に
シャッター優先モードというのがあります。
デジタル一眼はもちろん、
そこそこのコンパクトデジカメにも
そのシャッター優先モードが
使えるデジカメもあります。
シャッター優先というのは、
あらかじめシャッタースピードを
自分で決めることが出来るモードです。
通常は撮影するときの光量によって、
デジカメのシャッタースピードを
変えることが出来る機能です。
実際にシャッター優先モードを
使うときは、動きの早い被写体を
撮影するときが多いですね。
例えば、
お子さんの運動会、
幼稚園のお遊戯会、
遊園地などのアトラクションの撮影。
サッカー、野球、陸上、
バスケット、バレーボール
などのスポーツの撮影。
犬や猫のペットなどの動物の撮影。
そんな動きが速いものの撮影は、
被写体ブレが起こりやすいので、
シャッタースピードを速く設定します。
室内などの明るくないところで
撮影する場合は、
シャッタースピードの
速さに限界があります。
そんな時は、ISO感度を
調整して高感度(ISO800以上)にすると、
シャッタースピードを速く出来ます。
屋外でも望遠レンズなどズームしすぎると、
露出不足になりやすいのでやはり、
高感度に設定したほうが良いでしょう。
逆にシャッタースピードを
低速にした方が良いときもあります。
川が流れているのを
スローシャッターにすると、
流動性のある写真が撮れます。
子どもが走っているところを
スローシャッターで撮影して、
逆に動きを感じさせる写真を撮ったり出来ます。
その他、夜景や花火などを
撮る時にも使用します。
最近のデジカメはあらかじめ
スポーツや花火や夜景などの
プログラムがあるカメラもあります。
そんなカメラは、
ボタンひとつでシャッタースピードなど
すべてを調整してくれます。
便利ですが、
シャッター優先モードの応用ですので、
そんなモードが無くても自分で調整できますよ。
そういうことを理解して、
デジカメを使うといっそう
楽しく撮影出来ますよ♪